十二支 |
読み方 |
意味 |
子 |
ね |
細かなことに気が付いて無駄遣いせず掃除好き。 苦労のうちに貯めた金、色で失い人に倒さる。
気が利いて、細かなことに気がつき、きれい好きで掃除好き。金銭面
では、無駄遣いすることもなくまじめだが苦労して貯めたお金を、異性関係で失うなど恋愛で身を崩す恐れがあります。 |
丑 |
うし
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辛抱強く根気良く言葉少なく信用もあり。好き嫌いありて押し強く、腹立つ時は止めようもなし。
言葉少なく、辛抱強く、根気良く、コツコツ派で信用もあります。好き嫌いがあり自分の考えを押し通
す傾向にあります。いったん怒り出すと止められないところがあります。 |
寅 |
とら |
考え深く落ち着いて人の頭と敬まわれつつ、昂ぶり過ぎて気ままがち。 とかく目上と事を争う。
考え深く落ち着いて、人の上に立ち尊敬されますが、それに甘んじて、おごり高ぶると、気ままがちになることも・・・。みんなのリーダー的存在ゆえ、とかく目上の人と事を争いになる。 |
卯 |
う |
世辞と愛嬌ある故に人気もありて福徳もあり。取り留めもなく遠慮がち。色のためには苦労する。
愛嬌があり、お世辞もうまく人気者。財産や幸福に恵まれる。人に遠慮ばかりして、自分の考えは要領を得ない。異性関係で苦労する傾向にある。 |
辰 |
たつ |
人に立てられ威勢良く思わぬ人の引き立てもあり、諂いもなく気短で負けず嫌いが損のもとなり。
威勢がよく人に引き立てられ、上に押し上げられることも・・・。人にこびたり、おべっかを遣ったりできない。短気で負けず嫌いの性格で損をすることも・・・。 |
巳 |
み |
心の奥ぞ深くして金に一生不自由なし。見栄を飾りて疑いと嫉む心のあるが疵なり。
用心深く人を簡単に信用しないため、なかなか心の中を人に見せない。金銭面
では、お金には一生苦労しない。見栄っ張りで疑い深く嫉妬心が深いことが欠点。 |
午 |
うま |
調子宜しく世辞上手。人気もありて金回りよし。陽気ばかりで陰気なくうわべを飾る癖があるなり。
お調子者でお世辞がうまく人気者。お金にも苦労しないので、交際上手。見栄っ張りで外見を飾る傾向も・・・。 |
未 |
ひつじ |
人を憐れみ品も良く、芸はあれども高ぶりもせず、取越苦労遠慮がち危ぶみ過ぎて迷う臆病。
礼儀正しく気品がある。人に威張ることもない。しかし、考えすぎ取り越し苦労をする傾向も、臆病であれこれ迷い優柔不断になりがち。 |
申 |
さる |
小才もありて器用なり。人の気を取る内は安楽。人を侮り意地悪く、褒められたさに嘘をつくなり。
要領よく、何でもこなせる器用な人。人の機嫌を気にしているうちはよいが、策略をはじめると自分が優位
に立つために嘘をつくことも・・・。 |
酉 |
とり |
あれもこれもと忙しく働き乍世を送るなり。気変わり多く極まりなく、身分に余る大望は損。
細かい事によく気がつき、如才なくなんでもこなし働き者だが、気が変わりやすい。自分の力以上の高望みをすると損をする。 |
戌 |
いぬ |
義理を守りて正直に人の為めには陰日向なし。骨折損の多くしてくよくよ思う心偏屈。
義理がたく、正直者で陰日なたのない性格。くよくよ悩みなかなか人にはっきりと言い切れないため、自分ばかり骨折り損をする傾向にある。 |
亥 |
い |
極まり宜しく大望も貫く程の強き気性ぞ。後先見ずの気早にて人に憎まれ損もするなり。
目標を高く持ち貫ける強い気性。思い込んだら、後先も考えないで猛進してしまう。それゆえ人付き合いでは、なかなか人に理解されず、誤解され嫌われたり憎まれたり損をしてしまう傾向。 |